2015年12月14日月曜日

公正証書遺言 初めて証人として立会

★当日までに公証役場とやりとり。

●遺言者等について

 遺言者の戸籍
 相続する人の戸籍・住民票(住所・生年月日がわかるもの)
 遺贈を受ける人の住民票(住所・生年月日がわかるもの)

 今回は遺贈受けるものが孫などだったので戸籍も容易しました。
 (遺言書に詳細に記載するため)

●財産について
 評価・登記情報・預貯金等のメモ

●分割案(文案)
    事務所で作成


これらを公証役場へお渡しして文案作成をしてもらう

→文案をもらう
→遺言者にもみてもらいOKか確認。
 (公正証書作成当日は押印するだけ!
  内容は必ず確定させておく!)



★当日に必要なのは、

遺言者の実印(印鑑証明原本)
証人の認印

当日、証人は、遺言者と公証人のやりとに間違いがないか
だまってきいています。

公証人は遺言者に氏名や生年月日、遺言の内容を聞いていきます。
遺言者は意思ははっきりされていましたが、
視力聴力や運動能力に多少の障害がありました。
公証人はそこのところを答えやすいような配慮の元に聞いており、
さすがと思いました。

最後に遺言者→証人が署名捺印。

原本は、公証役場
正本は、遺言執行者である当事務所
謄本は、遺言者へ

費用の精算は当日行いマス
遺言者へは当日までに費用をお伝えすることを忘れぬよう!
事務所の請求も忘れず持参!



公証人に支払う費用は
遺産の額等によって異なるそうですが、
その他加算がある(規定あり) →要チェック!

うちわけは、

・基本手数料
 (相続人・受贈者ごと、金額により)
 プラス 祭祀主催者の指定   ←1万円ほどの加算となっていた。へえ~

・正本・謄本 
・遺言加算
・病床加算
・日当
・交通費実費


でした。
財産が増えれば増えるほど高くなだろうし、
謄本の数を増やして貰えばその分増えるのだと思う(できるのか?)




0 件のコメント:

コメントを投稿