課税明細によると、
1000番地上に家屋番号:1002番という建物がある。
しかし、
1000番地で底地番検索しても家屋番号:1000番という建物しかヒットしない。
1002番は未登記建物なのか??
★ポイント
家屋番号がついている。
→未登記である可能性は低い。
未登記建物は課税明細上、0となっていることが多い。
合筆した形跡がある。
→合筆により、1000番ができている場合、
合筆より前にできた建物の所在の地番は
合筆前のままである可能性もある。
(現実的に、合筆後に家屋の表題部をいじることはあまりないかも。)
※ちなみに、合筆した形跡は、
・1000番の建物の所在が複数の地番にまたがっていること、
・底地の登記情報の表題部
で判断する。
⇒合筆した土地の地番の範囲で、底地の範囲検索をすると、
1000番の他にもう1棟の建物がヒットした。
これが課税明細上の1002番の建物である可能性が高い。
★まとめ
建物の登記情報が見つからなかったら・・・
① 底地が違うという可能性を疑う!
合筆前の底地番のままかもしれない。
底地の範囲検索を利用する!
② 未登記
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