2013年9月1日日曜日

役員の任期満了、代取の変更、役員の任期伸長 がある場合(事例)

●取締役が任期満了となる(監査役は2年後)
●役員の任期を2年から4年としたい(監査役の任期4年と合わせたい)
●代表取締役をAから取締役Bへ変更する
●役員報酬の支給決議を行う



■定時株主総会議事録


第1号議案 決算報告

第2号議案 定款一部変更の件 取締役任期の伸長
                ※任期伸長の定款の効力は、現在の取締役に及ぶとする。
                  ⇒こうすれば、監査役の任期と揃う。
                   及ばない、とすれば、監査役と2年ずれることとなるので
                   登記の回数が結局変わらず、任期を伸ばしたメリットも半減。。。
                  
                  ⇒したがって、取締役が任期満了とはならないので、
                   取締役を当該総会にて選任する必要はない。

第3号議案 取締役の報酬額決定の件
                   総額を決議する。
                   細かい部分は取締役の決定に一任
                          取締役会の決議
                         (設置会社なので…)


押印については、旧代取A(株主総会終結時には、まだ代取の地位にある)が会社実印を
他の出席平取は認印を押印する。


■取締役会議事録

第1号議案 代取辞任に関する件
                 任期を伸ばしたので、
                 任期満了による資格喪失での退任ということにはならない。

第2号議案 代取選任選定の件

第3号議案 取締役の報酬額決定の件 配分を決議する。
          ここでは代取としては新代取の名を記す。
          旧代取は平取とする。


押印については、旧代取の名で会社実印
           新代取の名で個人実印
           他平取は認印で可

■辞任届:いつ開催の取締役会終結をもって辞任したく…
■就任承諾書:いつ開催の取締役会において選定されたので…
   と明記する。


◆◆コメント
まだ 可否を先生に確認していないので、、、確認後修正予定。
→修正。大筋はOKでした!(9月10日)

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